ミドル脂臭は女性でも発生し得る臭いとなります。女性にとってミドル脂臭は深刻な問題であると思いますので、適切な対策を行い、臭いの発生を抑える必要があります。ここでは、ミドル脂臭の対策についていくつか紹介していきます。
食生活を見直す
現代の人は肉中心の食事やスナック、ファストフードの摂取などにより、動物性脂肪をたくさん摂取する傾向にあり、脂質が体内に溜まりやすい身体となっています。血行不良にもつながってしまい、結果的に乳酸を作りやすい環境を整えてしまいます。
まずは野菜を取り入れた食生活を心掛けることが大切です。その上で抗酸化作用を高めるために、緑黄色野菜を多めに摂取することで、身体の内側からミドル脂臭を予防することができます。
適度な運動を行う
汗をかくことによって体内にとどまっている皮脂を排出することができるため、適度な運動はミドル脂臭対策に効果的となります。しかし、ランニングなどの無酸素運動を行ってしまうと、体内の酸素が不足して乳酸の生成を促進させてしまうので注意が必用です。
頭皮ケアをしっかりと行う
ミドル脂臭は頭を中心に臭いの原因物質が発生します。そのため、皮脂が毛穴に詰まっていたり、汚れたままの状態でいたりすると、ミドル脂臭が強くなりやすくなります。女性は男性と比較して皮脂分泌量が少ないため、頭皮の乾燥を防ぐとともに、皮脂をため込んだままにしないようケアすることが大切です。
デ・オウでの対策
<シートやおしぼり>
「デ・オウ」にはリフレッシュシートや、おしぼりのような大きさのシートもあります。
外出先で気になる所をシートで拭くだけで、ニオイベールが効果を発揮して「ミドル脂臭」を防いでくれます。
<ジェル>
「デ・オウ」には、肌に直接濡れるジェルタイプもあります。
「ミドル脂臭」の場合は特にニオイが強いと言われるのが、首回りです。
首回りに「デ・オウ」を塗りこんで使用して頂くことをオススメします。
<ローション>
「デ・オウ」には、ローションタイプもあります。
パウダー無配合ですが、サラサラになります。
ミドル脂臭に適した洗剤
市販の洗剤で、ミドル脂臭までに対応できる洗剤は少ないようです。
フラボノイドや、カンゾウ、ケイヒといった植物由来の成分が入っている洗剤を使うと臭いが落ちやすくなるようです。
ミドル脂臭を抑えるために必要な栄養素
①クエン酸
人間のエネルギー生成に欠かすことができないクエン酸回路は、クエン酸なしに働くことができません。クエン酸回路が働かないと乳酸を生み出す解糖系によるエネルギー生成を行ってしまうため、クエン酸の補給は大切です。
②アミノ酸
アミノ酸は糖質や脂質からエネルギーを作り出すために必要なものです。エネルギーが足りないと乳酸を生成する頻度が高くなってしまうため、ミドル脂臭が強くなる危険性があります。
③ビタミンB群
ビタミンB群はアミノ酸の働きを助ける役目があります。また、エネルギー代謝と疲労回復にも効果を発揮してくれる栄養素です。中でもビタミンB1が最も効果が高く、ミドル脂臭の抑制に役立ちます。
ミドル脂臭の為の洗顔料
「ミドル脂臭」は、ブドウ球菌がジアセチルというニオイ物質を作り出すことで発生すると言われているので、この「ジアセチル」に効果のある成分の入った洗顔料を選ぶと良いでしょう。
「ジアセチル」に効果があると言われているのが、カンゾウやケイヒなどのフラボノイドを含む「植物エキス」です。
「植物エキス」配合と書いてある洗顔料が販売されていますから、探してみてください。
「ミドル脂臭」の為の洗顔料選びは「植物エキス」配合を選ぶと効果があります。
柿タンニンを配合した石鹸
タンニンは、植物に含まれているフラボノイドの1種で、口に入れると苦味を感じます。毛穴を引き締める収れん効果があるので、化粧品にもよく用いられています。
柿渋の成分である柿タンニンは、古くから防水・防腐・防虫効果があることが知られていました。
そのため、柿タンニンを配合した石鹸があり、これを使うと臭いが軽減されるようです。
収れん効果で汗の分泌を抑え、防虫効果もあるので、雑菌の繁殖を抑える効果もあります。
ただ、汗の分泌を完全に抑えることは難しく、また洗いすぎて常在菌のバランスが崩れると、臭いが強くなることもありえます。
洗うときはよく泡立てて、ゴシゴシ洗わず、泡で皮膚をマッサージするように洗うことも大切です。
ミドル脂臭を抑制したいのなら健康的な食生活を送ることが第一条件となります!食生活に偏りがみられる場合は、サプリやデオドラントで適切な予防対策を行う事がおススメです。